2017/05
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映画三昧の休日 2
 
  、『おくりびと』、思ったよりコミカルで重くるしい内容をうまく
  表現していました。

   チェロの響きも、大きくこの映画の『忌』の部分をを清めてい
  ました。静謐な空間を描くのにチェロの音色ほどふさわしいもの
  はないかもしれません。私がチェロの音が大好きだからという理
  由だけではない気がします。

   『死別』に対するものの対極にある『生き別れ』も、深く描か
  れていて、単純ではあっても『生き別れ』の理由が分かった気が
  しました。

    
   贖罪の思いが、却って人を遠ざけるのです。それが、どんなに
  捨てられた身に残酷であっても。

   人は、人であるがために、過ちを犯す。過ちを犯して自分を許
  せる人と許せない人がいて…


   死は贖罪の終結。自分を許せなかった人を許してあげる最後の
  機会だと、この映画は教えてくれました。


   主人公と生き別れた父親との唯一の思い出の、石文。まだ字も
  生まれていなかった頃、石の形や大きさ手触りで、自分の気持を
  伝えたという「石文」。


   やはり『死』は涙を抑えることのできない出来事。久々に、茶
  目太、映画で泣きました。

   納棺師という職業の必要性、そしてそういう『死人で食ってい
  る』(納棺師を侮辱する台詞にありました)という偏見にぞっと
  しました。 

   それは、映画の主人公と並行して納棺師の仕事を理解し、共感
  していくわたしたちだからであり、何も知らずにただ、こんなこ
  とをしていると聞かされたらやはり主人公の友人や奥さんのよう
  な拒否感が先に出てしまうのでしょう。

   実際に仕事ぶりを見ていくと、自分もこの人に死の旅立ちの世
  話を頼みたいと思いました。

   『死』は忌み嫌うものであっても、現実だということ。必ず訪
  れる現実なら、心をこめて美しくお別れをしたい。   

   どんな死に対してもそう思わずにいられませんでした。

   映画の手法として、欲を言えば、予定調和に流されて全て先が
  読めてしまったのが惜しいと思いました。ほんの少し、裏切って
  欲しかったかな。






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今晩は、茶目太さん
お久しぶりでやんす。

テンプレート、イメチェンですね。

寒さの訪れとともに、今年もあと、何カ月ですね。
アートも人の死について考える時がありますよ。
人が、生まれて来た時は、経歴や歴史、生きてきた
経験など何もないけれど、その点、人の死は、その
生前中に多くの事を経験し刻んだ歳月などがあって
一人一人の歴史の中で死とは、生まれてきた時より
勝るのでは、ないかなぁ・・・と。

まぁ・・行く時は、茶目太さんと同じで

コロットがいいですなぁ。(^O^)/



No title
あんまりにも世間の評価が高いので
ひねくれて不運にもいまだに見ておりません。
お恥ずかしい。

お世辞でもなく
ぼくは伊丹十三の『お葬式』を観て
死ぬことは大げさな事でもなく
なんでもないことだ、と思いました。
この記事を読むと
食わず嫌いなんかしないで
『おくりびと』観ないといけませんね。

たまーに映画のことを書いているので
良かったらいらしてください。

またお邪魔させてもらいます。



No title
人間の死亡率って100%だからね。死なない人はいない。終わりよければすべてよし。


さわやかにイメチェンしました!
 アートさんへ

 お元気そうで何よりです。この分ならお互いころッといけそうかも。うししし。ころッと同盟。


はじめまして。ちゃぶまるさん。
 ちゃぶまるさんへ

 何か似てますね。ちゃめたとちゃぶまる。ふふふふ。映画好き同士の様だし。よろしくお願いしますね。私もちゃぶまるさん同様、世間がこぞって良いというものには拒否反応が…だから少し冷めたころ冷めた気持でという感じでした。たまたまケーブルテレビでやっていたので観てみました。
 良い映画ですが、外国の良い映画に比べるとやはり…評価は下がります。最近また良い映画を観てしまったので…


100パーセントだね。ほんと。
 ミリわんさんへ

 分かっているけれど、なかなか自分は死なないんじゃないかって錯覚して生きとります。けけ


黒ねこ時計
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茶目太、幼少の頃

茶目太

Author:茶目太
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 不登校等の問題を抱え
入学してきた、少人数制の高校の生徒たちとの学校生活と 
のほほん私生活。
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  笑って過ごせば、
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 泣いて笑って、また笑って。
やさしい息子と超天然の母が、                いつも茶目太の味方。
   茶目太と一緒に                    笑っちゃいましょ。

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