2017/07
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読書三昧 Ⅱ(3)
    umering300si.jpg

 
 買ってきたたくさんの本の山に嬉しくなっている茶目太です。

 新しい分のどれから読み始めるかとても楽しみです。

 さて、その前に最近の私には珍しい文庫本の紹介です。たまに
通勤に持ち歩いても、読む時間がなかなかなく、読み終わるの
時間がかかりました。


 野沢尚が44歳で急逝して5年も経っていました。脚本家として
は私はとよえつ主演の『青い鳥』が好きでした。
(ドラマ『青い鳥』はこちらから)

 何故か青白く貧相な顔の人だなとそれまで思っていた豊川悦司
いいなあと思い始めた最初でした。

 このひとの声は良いですね。


ライン2-1


 私が野沢尚の小説を読むようになったのは、もしかしたらその死の
後かもしれない。

 死はやはり強烈です。

 自分で選ぶ死ほど、人に謎を残すものはないから…

 最初に読んだのは『深紅』の様な気がする。本の作品リストを改め
て見てみたら、記憶が戻ってきました。

 『破線のマリス』は江戸川乱歩賞を受賞時に読んでいた。すると、
死後初めて読んだのが『深紅』ということでしょうか。

 これは映画にもなっていて、比較的最近(この一二年の間に)ケー
ブルテレビで見た記憶があります。

映画『深紅』はこちらから


ライン2-1



 『深紅』は強烈でした。今でも野沢作品では一番だと思います。

 家族を学校の旅行中に惨殺された少女と、交差する殺人犯の娘
の物語。

 映画では、描かれていなかった惨殺現場の描写、被害者の血の
色がひとりひとり違っていたという警察関係者のリアルな表現に、
戦慄を覚え未だに忘れられない一冊です。


ライン2-1



 最近、『ひたひたと』(講談社文庫)という知らなかったタイトルのも
のを見つけて読んでみたのですが、この作品は死で連作が中断さ
れた「十三番目の傷」と「ひたひたと」に、書き下ろしの新作として構
成されていたという『群生』が特別に収録されています。

 連作ものは、エロスの匂いが立ち込めちょっと息苦しいものなので
好悪の点で言うと私自身はあまり…でしたが、『群生』の方は、構成
の段階でありながら、小説として充分に読めるものでした。

 『群生』には『深紅』に繋がるものがあり、加害者と被害者、罪と罰
についてのこの人のつきつめた考えが反映していて惹きこまれまし
た。もっとこの人の作品を読みたかったと思いました。
 




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なるほど~!
おはようございます♪

野沢尚さんですか。
茶目太さんの選ぶジャンルがなんとなく
わかりました。

「深紅」・・読んだことないのですが
茶目太さんがおすすめなら読んでみようかな。
ただ
体調のいい時が良さそうな本ですね(笑)

そんな茶目太さんに読んでほしい本を思いつきました。
小杉 健治さんの 「父からの手紙 (光文社文庫) 」
この作品もいいですよ。
よかったら是非!

今日も素敵な一日をお過ごしくださいv-410






NoTitle
本大好きなのに、最近小説は読んでいないの。
まとまった時間がないから読みだすと欲求不満になっちゃいそうで
(苦笑)
時間できたら野沢作品よんでみようかな(^◇^)


ちいさんですね。
ちいさんへ

 こんばんは。小杉 健治さんの 「父からの手紙 (光文社文庫) 」ですね。しっかりメモって次のブックオフの日に探してみますね。すごく楽しみですよ~何てったって、ちいさんはその道のプロ。プロがお勧めの本なんて贅沢だわ~。専属読書コーディネーターさんですね。(←勝手に専属にしている)
今日も素敵な一日でしたよ。ありがとうございました!!


なかなか時間ができないですよね。
 海のいるかさんへ

 子育てまっしぐら、それもきっちりしっかりお母さんをがんばっているのですから、まとまった時間がなくて可哀想。でもねもうすぐですよ。あっという間ですから。大きくなっちゃうとさびしいもんです。だから、本など読むわけです(笑)




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茶目太、幼少の頃

茶目太

Author:茶目太
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