2017/08
≪07  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   09≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
『思いたい』の続き
 太宰治「桜桃」の一節、『子供より親が大事』と思いたい・・・でも、
そうはいかないのは、自分が一番よく知っている。つらいよなあ。

 太宰治は、そう言いたくて、敢えて『子供より親が大事』と書いた
のですね。

 この心情に、私が宮沢賢治の「雨にもマケズ」の『私はそういう人
になりたい』に通じるものを感じたのは、何故だろう。

 一見、何のつながりもない気もします。

 遡ると、小さい頃知った『雨にもマケズ』の詩がその頃は、偉い人
がいるもんだなあ、何てすばらしい心がけだと単純に関心していた
茶目太。

 ところが大人になって、何かの機会に「雨にもマケズ」をふと読み
返すことがあって(曖昧な記億では”宮沢賢治生誕何年”とかで、
高島屋かどこかで、何らかの展覧会があったような・・・)、それで
改めて宮沢賢治のこの詩から、苦悩のようなものを感じ取った記億
があるのです。

 この詩は、決してすばらしい心がけを誇って詠っているのではない
ことに、気づいてしまってから私は宮沢賢治の苦しみの深さを知った
と言うか、心根の美しさに打たれて、単純に解釈していた子ども心の
自分の方が楽だったなあと羨ましくさえ思ったのです。

 みんな誰だって、いい人になって人のためになって美しく生きたい
に決まっている。でも、生きていくためには醜い自分に吐き気を催し
ながら、自分の醜い部分にも目をつぶらなければ、人生は破綻して
しまう。

 生きるということは、きれいごとでは、済まされないから。

 それがわかってしまったとき、茶目太は宮沢賢治の「雨にもマケズ」
の詩の悲しさが辛くて胸が痛いのでした。

 で、太宰治の『子供より親が大事』と思いたい親の心情。

 本当を言えば、『思いたい』というのとも違う。そういう風に『思えな
い』自分の中の親心の辛さですかね。

太宰治「桜桃」はこちらをクリックでご覧になれます。

宮澤賢治『雨にもマケズ』の詩はこちらをクリック!






茶目太は、横浜市不登校高等学校教師としてランキングに参加しています!


にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
にほんブログ村
     ここんとこ、ぷすっと押してみてちょ!ふにゃふにゃ




スポンサーサイト
 
Secret
(非公開コメント受付中)

黒ねこ時計
カテゴリ
カウンター
茶目太、幼少の頃

茶目太

Author:茶目太
『のほほん』ブログへ
  ようこそ!
 
 不登校等の問題を抱え
入学してきた、少人数制の高校の生徒たちとの学校生活と 
のほほん私生活。
 失敗ばかりの毎日も、
  笑って過ごせば、
   明日も、元気!
 泣いて笑って、また笑って。
やさしい息子と超天然の母が、                いつも茶目太の味方。
   茶目太と一緒に                    笑っちゃいましょ。

ひよこ
なでなですると、ふにゃ
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。