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厳しい現実
 

   ドラゴン左

 統合失調症について、ほんの少しだけ理解が深まったとはい
え、もともと専門的な知識は皆無です。

 今日、校長にまたお話の続きを訊いてみました。私が認識し
ていたより、現実は厳しいのだということが分かりました。

 私の見方は楽観的に過ぎたようです。

 素人考えながら、鬱病の対極として統合失調症を考えるのも
疑問に思えてきました。

 何故なら、統合失調症にも鬱症状を伴うものもあるようです。
他にも様々に絡み合う問題もあるようです。
 
 まず、統合失調症を疑い、進んで医療機関に診察に行く人は
まだ少ないということです。

 「精神疾患」という、外聞の悪さからぎりぎりまで精神科の
診察を受ける機会を本人と家族の両方が先延ばしにしてしまう
ようにも思えます。

 でも何よりも病識のない人を病院に連れて行くのは、家族で
あれ難しいです。


 そもそもこの病気の大きな特徴として病気の認識がなかなか
出来ないところに難しさがあり、本人が病気ではないと思って
いるのに家族であっても診察を受けるよう説得するのは並大抵
のことではありません。

 家族の葛藤と本人との軋轢が益々病状を悪化させることにも
なりかねません。


 そのために、統合失調症を発病後、いたずらに病状が悪化し
ていくのを止められず、家族ではどうすることもできなくなり
警察を呼び、措置入院ということになるケースが多いというこ
とです。


 悲しい現実ですが、病気は放っておけば悪化するし、きちん
と治療していても絶対良くなるとは限りません。

 私も、糖尿病という病気と生涯の付き合いです。血糖値はイ
ンスリン注射に頼っても簡単には下がりません。悪化するばか
りのように思える時もあります。


 信頼できる医師に病状を観察してもらい、状況に応じて医師
の判断に委ねることが必要となってきます。


 通院治療が多くなってきたとはいえ、やはりきちんと診察や
検査を受けることがまず大切です。

 統合失調症を疑ったら、必ず診察してもらい、本人が混乱し
暴れてしまうようなことにならないうちに、何とかしたいです。


 入院とまでいかなくても、今はショートステイという方法も
あるそうです。

 家族は、腫れものに触るような態度をとったり、殊更嘆いた
りして刺激を与えてはならないようです。

 普通にしている。・・・とても難しいことに思えます。あり
のままを受け止め、恐れたり泣いたりして追い詰めないように
するのは大変な努力が必要だと思いました。

 
 病気は怖いものです。必要以上に恐れることはありませんが、
やはり手遅れになる前に手を打つことが治療の早道だと思いま
した。
 





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校長のお話に目から鱗の茶目太 (3)
 




 患者さん本人にもこの病気をきちんと理解してほしいです。
決して不治の病ではありません。きちんと治療を正しくすれば
他の病気同様病状を抑えることができるのですから。

 私は、インスリン依存の糖尿病患者です。一生インスリンの
お世話にならないと生きては行けないでしょう。でも、インス
リンさえ続ければ普通の生活ができます。

 病気になったら病気に向きあい治療すればよいのです。特に
脳内の伝達物質は体全体を支配しています。治療は絶対必要
です。



 人間はストレスを感じやすい生き物です。脳が他の動物より
群を抜いて発達しているからでしょう。
 

 コンビュータ社会になっても、人間の脳に相応するコンピュ
ータの存在はあり得ません。校長は、人間の脳をもしコンピュ
ータ化したら、とてつもない大きさのものになるとか・・・
 それだけ情報処理能力がすごいということです。

 例えば、「見る」という行為一つでも、色、明るさ、大きさ
空間の広さ、三次元の感覚・・・夕陽を見ていたとしたら、ま
たそこに情緒的なもの(さびしいとか、きれいとか)も介入し
て来るわけですから・・・コンピュータには無理ですね。





 さて、最後にこれは余談ですが、校長の話では、男性は女性
よりストレスを感じる度合いが強いらしいとのことです。

 女性は子供を胎内で育て、産むという大きなストレスにも耐
えうるようにできているからストレスに強くないといけません。

 だから、夫婦喧嘩すると、たいてい先にイライラしてくるの
は男性で、ともすると手が出てしまったりする。イライラして
くると人間は暴力的になるそうです。

 少し「統合失調症」の話に戻ると、病態にあげられる暴力発
作は、このイライラが原因とのことです。そう考えれば、あま
りこの病気が特別恐ろしいとも思えません。

 病気ではなくても時々この発作で人に迷惑かけている人を見
かけますよね(笑)喧嘩っ早い人はストレスに弱い?

 夫婦喧嘩に限らず、たいてい取っ組み合いの喧嘩になるのは
男性です。女性は口だけで、十分に相手を倒すことができます
(笑)但し、何事も例外はありますが。



 統合失調症のことをほんの少し理解できた茶目太でしたが、
目から鱗の落ちる思いをしたのは、この話もでした。



 世の女性は、男性がストレスに弱いということを知っておく
べきです。これから結婚する女性は特に肝に銘じておきましょ
う。うまくやっていく秘訣となりますからね。


 まだ、お別れになっていないご夫婦も(笑)。別れた茶目太
が言うのですから間違いありません(泣)


 でも、茶目太はもと連れと別れて親戚のおじさんになって貰
ったことで精神の安定を得ましたから後悔はしていないぞよ。

 別れた者同士が間に子供を挟んでクリスマスも、お正月も、
我が家に招いて一緒に過ごすのもまた楽しからずや。

 
 愛情は、時として傍にいると感じられなくなったり、表わせ
なくなったりします。

 何事もストレスの生まれない環境づくりが肝要ですね。うま
くまとまりました。ふふふふふ

 そして、ちょっと矛盾することですが、ストレスに強い筈
の女性の方が男性より鬱病に罹り易いとも言われています。

 なまじ、女性は我慢強く、我慢できてしまい、我慢の限界点
を超えてしまうということでしょうか。
 
 
 あまり我慢強いのも困りものですね。






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校長のお話に目から鱗の茶目太 (2)
  




 私が校長のお話から「統合失調症」について理解できたことは
脳が情報量をセ―プできずに何でも取り入れてしまうと、大きな
ストレスがかかり、焦燥し混乱してしまうということでしょうか。



 脳内神経伝達物質のドーパミンという重要な伝達物質が過
剰に出てしまうことにより、分かり易い例をあげれば、音なら人
の三倍くらい音がうるさく聞こえてしまい、神経が疲弊し、スト
レスも多く大変つらいようです。イライラが募ると暴力的にもな
り易いです。
     

             →ドーパミンとは
 

 

 本来、取捨選択し必要な情報だけを取り入れられるようにな
っている脳が、選択できずにすべての情報を取り入れてしまっ
たら・・・どんなにか辛いことでしょう。


 無意識と意識と、見えている聞こえているものと、見えてい
ない聞こえていない想像の領域が全ていっしょくたになって、
脳のなかで情報処理されたら、混乱するのは当たり前です。


 どれが本当に見えているのか聞こえているのか分かりません。
脳の誤作動によって、見えないものが見え、聞こえないものが
聞こえてしまう、まことに厄介な現象が自分の脳の中で起こる
わけですから、想像するだけでもつらいです。


 
 それが分かっただけでも、私は自分が統合失調症について、
とても理解が深まったように思いました。

 やたらに大きな音をたてたりせず、話をする時も音量を抑え
内容も伝えたいことだけをシンプルに話すことが大事。


 また、統合失調症の患者さん本人が自分の病気を認識し、
自らが正しい治療を受ける意志を持たなければ、抑えられるも
のも抑えられず、悪化させてしまいます。

 自分の病気と向き合う。病気になってしまったら、それしか
ありません。そして正しい治療をする。




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 ちょっとめちゃくちゃな話になるかもしれませんが、素人の
考えですからお許しください。


 私は鬱病は統合失調症とは対極にある病気かなと思うのです。
活力が失われる状態ですから。

 その統合失調症の反対の鬱病が今や、”忌まわしい”「精神
病」としてでなく、誰もが罹りうる「心の風邪」と認識されてきて
います。その反対の病気を必要以上に恐れることはないのです。

 内科の医師に聴いた話では、今や「鬱」は「軽症鬱」ともな
ると10人に1人と言われているそうです。

 


 統合失調症も、かつて「分裂病」といって恐れられていた精
神疾患からようやく病態に近い名前がつけられ投薬治療で症状
が抑えられることが周知されてきました。
 
 校長のお話では、かつては入院治療が多かったようですが、
現在は通院治療が多いそうです。




  話はもう一回続きます。









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校長のお話に目から鱗の茶目太 (1)
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 最近、校長の話がとてもためになっている茶目太。年末にも
茶目太の目から鱗がぼとっと落ちました。

 それで、年末の挨拶といっしょに校長に、「また、ためにな
るお話をたくさん聞かせてください」とメールしたら、

「私のそばにいれば段々と分かって来ますよ」と返事が・・・

 茶目太「な、なるべく、そばにいます」  たら~り


 
 校長は臨床心理士であり、精神保健福祉士です。心の病気の
専門家です。専門家の話を近くで聴ける茶目太は果報ものです。


 さて、皆さんは精神の病では、まず鬱病神経症を思い浮か
べるはずです。そして、鬱病や神経症のパニック障害などは良く
病態も知られています。では、統合失調症について欝病や神経
症と同様に知っているでしょうか。

 実は私自身もあまり知りません。私が『統合失調症』という病気
を身近に感じられるようになったきっかけは映画『ビューティフル・
マインド
』(→こちらも参考にしてください)でした。


 映画はラッセル・クロウ演じる統合失調症を抱えながら、
ノーベル賞を受賞した天才数学者ジョン・ナッシュの半生がサス
ペンスタッチで描かれたものです。

 映画ですから、統合失調症の病態も誇張されて表現されてい
るはずですし、脳内で起こることを視覚的に表現するのにも限界
があるでしょう。
 

 映画の終盤、ノーベル賞受賞の知らせを受けたジョン・ナッシ
ュが周りの人に「今、知らせをもって来てくれた人は実在していま
したか?」と茶目っ気たっぷりに確認する場面があり、この病気
の特徴である「幻覚」(幻視と幻聴)と「妄想」が印象づけられて
いました。


 この病気の世間一般の理解度はその程度です。ところが、たま
たま校長の話を聴く機会があり、どうして「幻覚」や「妄想」が
現れるのかが少し茶目太にも理解出来てきました。




  詳しくは次回へ 








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茶目太、幼少の頃

茶目太

Author:茶目太
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