2017/06
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一つの小説から色々な方向へ流れる授業
 太宰治の「猿が島」という小説から、まさかマインドコントロールや洗脳の話に流れようとは思っても見なかった茶目太。授業はやってみないと分からないです。

 小説は、単に捕えられた猿が餌に困らないという誘惑に負けそうになりながらも自由を選んで遁走するという話です。猿の立場になって考えてみようと思い、北朝鮮に拉致されたひとたちの気持ちを考えました。

 「拉致された人たちは、それでも豊かに暮らし結婚もしている。」という生徒の言葉に触発された茶目太。洗脳とマインドコントロールの違いを生徒に説明できるように調べたり、以前話に聞いて心にひっかかっていた「ストックホルム症候群」についてももう一度調べてみました。

 動物園の動物は、人間に拉致されていると同じだな思ったからです。

 洗脳は考え方を支配してしまう恐ろしいもの。マインドコントロールは自然な形でつけこみあたかも自発的にあることをさせてしまうもの。後者は自分から選択して行動を起こしているので、解くのがて却って難しいものだと
知りました。

 「ストックホルム症候群」は銀行立てこもり事件が発端でついた、生存本能が人間を考えられないような行動に移させる精神状態。密な空間で過ごすうちに人質が犯人の味方をしてしまう心理ということで、愛情にまで発展してしまうケースも。

 茶目太は、映画化されたその事件をリアルタイムで映画館で見ていました。アル・パチーノ主演の「狼たちの午後」です。もう一度見てみたくなりました。人間の心理は興味深いです。脳は本当に興味深い。

 母は脳のどこかが異常をきたし、そこにいない誰かがみえてしまう「レビー小体認知症」かもしれません。脳ってすごいな。不思議だなあ。…とのんきなことを考えている場合ではないですが、まだ検査がこれからなので…

 読みかけで放ってあった脳についての興味深い本をまた読み返しています。

 V・S・ラマチャンドラン「脳のなかの幽霊」。実はその次の本「脳のなかの天使」を買ったついでに以前読んだ「…の幽霊」も一緒に買い、復習の意味で「…幽霊」から読み始めたら、全然読み進めなくてなかなか「…天使」までいかない…

 明日明後日は連休なので読書でもしましょうかいな。



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もう11月が終わるなあ。
 早い早い、こないだ11月になったのにもう来週は師走です。ぎゃあ~今年も終わってしまうのか?はやい。

 学校で月間予定表を作成していて、昨日びっくりしました。12月は11日からの修学旅行へいったら3年はもう自由登校。国語は数えてみたら3回しか授業が残っていなかった…3年と過ごすのもあとわずか。来年になれば、1月に後期期末試験を受けに来る時が最後です。あとは、卒業式。こないだ入学したと思っていた彼らが…と思うとさびしい茶目太です。

 あとの3時間は何を学習しようかなと考えています。1年と2年は今私の専門の太宰治の小説を教材にしているので楽しいです。「猿が島」という、ニホンザルが英国の動物園に連れていかれて、そこで先に連れてこられていたニホンザルと出会い、2匹で動物園を遁走するというお話。

 野生の時と違い、ただ見世物になっているのを我慢すれば食うのに困らないという「誘惑」に負けそうになるのですが、やはりそこから逃げ出すということを選んだ2匹の猿。短編ながら上手だなと思いました。私は「人間失格」から入って行きましたから、教科書に載るような「走れメロス」やこの「猿が島」よりはやはり退廃した破滅的な太宰治に心を揺さぶられますが、小説家として長生きしていたらもっともっと良い作品を残せた人だったのになあと思いました。

 捕らわれた猿の気持ちを考えさせたくて、小泉首相の時に北朝鮮から拉致被害者が戻ってきたことを例にとり、「浜辺を歩いていたら、いきなり大きな袋をかぶせられてそれで外国に連れて行かれちゃったんだよ」と拉致のことを簡単に話したら、1年の男子生徒が「でも、良い生活をして向こうで結婚もしていますよね。」と言いました。自分の考えをもっているしっかりした生徒です。

 「それは洗脳されたからだよ。洗脳される前の、浜辺で袋をかぶせられて知らない土地へ連れて行かれたことをかんがえてごらんよ。」と説明すると男子生徒もうなづいていましたが、茶目太はなんだかそれが心にひっかかって、今日マインドコントロールや、洗脳、監禁されたり誘拐された人が逃げる隙があっても逃げることをあきらめてしまうことなど色々調べてみました。明日の授業でそれを少し話してみようと思います。少し動物園や水族館の見方が変ってしまいそう。
  


 話は変わり、レビー小体認知症の疑いが出てきた母の専門病院での検査日が決まりました。家族全員で来てくださいということで、授業のある日に重なったら困るなと思っていましたが、提示された二日のうちの1日が授業のない日でしたから安心しました。

 母はというと、その後全く異常は見られず、私は拍子抜け状態。ま、検査して白黒つけられれば覚悟もしやすいかな。
  











 こちらのブログの更新を怠っている間に学校のブログをまとめてたっくさ~ん更新しました。よかったらご覧ください。



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朗読劇

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  授業をしていて、学年で随分感触が違うのが分かる。

  教材も違うので当たり前とはいえ、学年特有のものがある。

  三年は、やはり落ち着いている。
  
  グループワークをやり始めた学年なのでまとまりも良い。静
 かだ。

  前年の三年とは雰囲気も違うが、やはり三年の貫録みたいな
 ものが見える。

  二年は、特に今年の二年はやんちゃというか子どもっぽいの
 で、中だるみし放題。YGS幼稚園と呼んでいる。本人たちも
 それで当然と言った態度である。一番やりにくいが、やはり、
 全員が幼稚園ではないので、ちゃんとリーダーがいて、また別
 に軌道修正する役目の生徒も二人くらいはいる。

  一年は、可愛い。何でも頑張る。言うことをきく。それに何
 より授業を舐めない。まじめに取り組んでくれる。


  国語の授業は、数学のように決まった答えのあるものを導き
 出すのとはちょっと違う。

  答えのないものを感じて貰う。それぞれ生きてきたバックグ
 ラウンドの上にそれぞれの感情感覚をのせて貰う。

  私が国語を選んだのはそれが理由かもしれない。

  数学も奥が深いから、どうこう言えないけれど、所詮答えが
 用意されているではないか。自分が解かなくても答えはある。

  こんな不遜なことを言ったら、数学に心を捧げている人には
 怒られると思うが。まあ、門外漢の言うことだからゆるしてね。


  さて、国語の授業は、文章を読んで読解して何ぼのもんです。
 文章を読まなければ始まらない。 

  茶目太の授業は、まず音読から始まります。だいたい。

  少人数制なので授業中全員に必ずあてて読んで貰います。

  最初は生徒も嫌だったでしょうね。必ず当たるし、運が悪い
 と何度もだし。


  ところが慣れは恐ろしいもので、シャイな生徒も段々それが
 当然という風になってきます。


  今回、小説を題材に読んで貰うとかなり迫真に迫る読み方を
 してくれて、鍵かっこ付きの台詞のところなど、それぞれが登
 場人物になりきって感情をこめて読んでいる。


  茶目太は閃きました。これだ!


  『それぞれパートを決めて声優のように読んでみようか!』

  二年なら、まずブーイング。三年は仕方なく。

  ところが一年は、やる気満々。声優志望の男子もいるし。

  茶目太も混じり、地の文を担当。台詞は各々生徒に割り振り、
 長い地の文は、ナレーターを決める。

  実際にやってみると面白い。茶目太まで一生懸命やってしま
 う。生徒の迫力と言ったらない。

  あ~おもしろかったね~テストが終ったらまたやろう!!

  劇団YGSの誕生も夢ではない…かも。











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イラスト・Eternity+
 
久しぶりの講習
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  YGS高等部の夏季講習もあと二日となりました。

  理系へ進む生徒が多いので、理科と数学を受け持つりかちゃん
 先生は大忙し。生徒は校長の英語とりかちゃん先生の数理を希望
 者のみですが、みっちり勉強中です。

  国語の講習を受ける、それでなくても少ない文系の生徒にさぼ
 られた茶目太を救う、ひとりの男子生徒出現。

  数学を減らして、その分国語を受けたいと言ってくれた君のお
 陰で、授業が出来ました。

  たった二日間でしたが、久々に授業をして楽しかった。男子生
 徒が受験予定の大学の、22年度の入学試験をじっくりと解いて
 いくという講習です。

  1日目は、漢字。諺。待遇表現(敬語の使い方)。その他。

  2日目は、文章読解。

  個人授業は、内容が濃くなりこちらも楽しい。それに入試問題
 は面白い。振い落す目的もあるので、ひっかけ問題が随所にあり
 ます。

  うかうかしていると、国語の教師であっても誤解して覚えてい
 る言葉もあります。← 茶目太が駄目太だからか?

  結構、自分でも引っかかってしまった。だから教師も下調べが
 必要。特に茶目太のような危ない教師は…ぶひ


  例えば『姑息な手段』の『姑息』が皆が考えているような『卑
 怯な』という意味ではなく、『一時しのぎ』『その場限り』とい
 う意味であること。

  生徒もこれには、へぇ~そうなんだ~という感じでした。



  でも、言葉は流動的。常に変化していくものですから、いつか
 『姑息な手段』の意味が正々堂々と『卑怯な手段』の意味で使用
 されるときが、くるかもしれません。

  完全にその変化の形が認められるまでは、やはり誤用は恥ずか
 しいものですが、それでいいとなるとそれが正しくなります。

  あまり人々が同じ間違いでその言葉を使用していると、大多数
 に負けて間違いを正解として使うことがもあるからです。

  『重複』と書けば本当は『ちょうふく』と読みますが、現在で
 は『じゅうふく』と読む人が多く、『ちょうふく』では却って間
 違えて読んでいるような雰囲気です。

  また、つけられた名前がどうもそのものの名前ではなかったの
 ではないかと思われるものもあります。


  意外な所に大間違いが潜んでいますよ。

  納豆と豆腐。どこかおかしくありませんか?

  豆が腐ると書いて豆腐。腐っていると表現されるべき『納豆』
 こそが、豆を納めて作る本来の『豆腐』じゃないかと気付く人が
 いったいどのくらいいるでしょう?

  茶目太もそんなこと、全然気づかなかった。大学時代に聴いた
 ラジオ番組で偶然知りました。

  うろ覚えですが、寅さんの渥美清のひとり語りの番組でした。

  『へちま』が『糸瓜』(いとうり)という名からできた別名だ
 ということもその番組で知りました。

  今から思うと、言葉の面白さを知る宝物のような番組でした。

  豆腐と納豆は反対の名前がついてしまったようです。途中で入
 れ替わってしまったというのが正しいかな。

  ひぇ~、意味が反対じゃんとびっくりしたのを覚えています。

  『へちま』の方は、『いろはにほへとちりぬるを』のへとちの
 間にある『と』を導き出すなまえのうりということらしいです。

  へちま売りが、い~と~うり~という売り声で売り歩く時に、
 「い」と「と」の間が長すぎてなんという瓜だか分からなくなっ
 てしまった。ヒントがへとちのあいだのとがつく瓜ということの
 ようです。

  何分三十数年前に一度聴いたラジオ番組の記憶なので定かでは
 ありませんが、茶目太には二つとも面白い話で未だに覚えていて
 特に豆腐と納豆の入れ替わりについては、得意になって生徒のみ
 んなに必ず話しています。

   
  あ~もっと授業がしたい!!

  早く、皆の顔が見たいなぁ~

  不思議と、いつも憎まれ口を叩いているあの顔この顔が目に浮
 かびます。

  暫く会っていない生徒のみんな。元気でいるかな。

  後期から(早ければ九月から)、新しい仲間がYGSに転入し
 て来ますよ~

  比較的に女子の少ないYGS高等部に、また一輪美しい花が咲
 きそうです。

  たった一輪の花が混じるだけで、どんなにか二年生の雰囲気が
 変ってくることでしょう。とても楽しみな茶目太です。

  自分自身に息子しかいなくて、女の子がいないのがさびしい茶
 目太は、女の子に弱いのですね。


  もちろん、男の子も息子のように可愛いのだけれど。まあ、口
 の悪いこと(笑)

  また、皺が増えただの体重も増えただの言われそうだ…

  でも、少し落ち気味の心も皆の顔を見れば上向きになってくる
 だろうなあ。

  早く生徒のみんなに会いたいですよ~

  えっ、そちらは会いたく…ない…そうですかぁ~むふふふふふ
  





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発表会の準備

     sun2-1.jpg
 

  夏季講習中、授業を変更して発表会の準備に充てました。

  一年の生徒から、なかなか放課後集まるのは難しいという意
 見が出て。

  そうですね。たった一時間でも、それぞれの分担を確認し、
 ほんの少し後押しすると、形になって行きました。

  皆も切羽詰まってやるしかないと思ったのか(笑)頑張って
 くれています。

  実は、作文も締めきりを過ぎて数人から提出があり、追加し
 ました。レイアウトが変わるので相当時間のロスになったけれ
 ど、せっかく書いてきたものを載せない訳にはいかないし。

  みなさ~ん、もう少し締めきり守ってちょ!!






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茶目太、幼少の頃

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Author:茶目太
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