2017/06
≪05  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   07≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
激論!!
 土曜日はオープンキャンパスでしたが、午後から校長と激論
を闘わせた(?)茶目太でした。

 果たして、これを激論というのか、校長は確かに激論してい
たけれど。ぱふぱふ~茶目太不完全燃焼~


 日本は一流大学にこだわり過ぎるということ。

 校長は、予備校がそれを煽り、国がそういう考えを排除でき
ないことに憤りを感じているようです。

 
現在は日本よりも韓国や中国の方の教育熱がすごいですが。

アメリカが、だいぶこの考えを排除してきたのだと、校長が
言うので、アメリカの真似ばかりして良いことでも悪いことで
もアメリカを追いかけている日本もゆくゆくはそうなって い
くのでしょうか。



 予備校に煽られようが煽られまいが、国が何と言おうが、母
親父親の意識が『一流志向』を脱しない限り、どうしようもな
い問題なのだと茶目太は思います。


 そもそも『一流』がどんなものなのかという個人個人の捉え
方が問題で、ただ知名度に引き寄せられている、聞こえがいい
見栄えがいいということで何でも決定している人たちには、何
を言っても無駄。

 まして、そのレベルを無理に目指して、子どもの自由を奪う
親は特にエゴの塊と言うほか、言いようもないのです。

 努力は必要ですが、できるものとできないものがあります。
無理は何らかの問題を発生させ、却って悪影響となる恐れがあ
ります。

 冷静な判断をして、前に進む手助けアドバイスはしても、決
して子どもを自分の作ったレールに乗せてはならないと思うの
です。

 子ども時代の殆どを受験勉強に費やした子どもたちが、大学
に入学した途端に遊びはじめ、アルバイトで遊びの費用を捻出
し、すれすれで卒業していくという図式は、あながち大げさな
ものとも思えません。。

 一部の本当に何かを研究したいと努力している学生たちを除
けば、本来大学など行かなくてもいいようなものですが、大学
生である期間に自分の進路を決める猶予は経済的に許されるの
ならば与えられるに越したことはなく、学生中にアルバイトで
社会性を身につけるのも確かに必要であるでしょう。



 私は世間一般の親の思いとは少しずれているのか、何が何で
も大学という考えは持っていません。


 放任はしませんでしたが、人に迷惑をかけない、親に心配か
けない、自分を大切にするということを守るならば、自由であ
るという育て方をしたので、息子は自分のことは自分で決める
ようになっていました。


 ただ、それが一番正しかったとは言えません。


 息子に「大学には進学しないで働く。」と言われた時、私は
息子の意志を曲げられるような説得ができませんでした。

 世の親が子供のためにと思い、無理にでも説得して進学させ
ることはしなかったのです。

 「特に大学で研究したいと思うこともないのに、経済的に余
裕もないまま大学に行く意味があるのか。」と問われ、「高卒
より大卒の初任給が高いから、ずっと給料に差がつく。」とし
か頭に浮かばなかった私でしたから、「そんなことなら、自分
で早く働き自分の力で何とかしてみせる」と言われて何も言え
ません。

息子を信じているというより、何を言っても息子が自分の考
えでしか動かないということを知っているからです。


 息子は無知です。世間がどんなに一流志向で、そのうえ一流
ではなくても大学さえ出ていればまだしも、高卒であることが
現代の世の中でどれだけ不利かということを知らない。

  または身をもって知りながら、気にならないのか。

でも、その無知が時として味方に付くことがあります。息子
 は高卒だと言う劣等感が何もないようなのです。私には、多少
 は大学に進ませなかったという思いはあります。ところが息子
 には全くないようなのです。

  根っから能天気なのかもしれません。どこからその自信が出
 てくるのか分かりません。


 わたしや息子の様な人間には、一流大学を出ているとか、一
流の会社に勤めているということは、へ~そうなんだ、いいで
すね。という程度のことでしかありません。


 そのことで、急にその人が偉いとか自分より上だとか全然感
じないので全く意味がありません。

 ところがこれこそが人生の一大事ととらえている人が多いの
ですね。びっくりしました。


 いちいち「私はどこそこ大学を卒業しました」と知って貰わ
なければならない自分。あるいは、どこそこ大学を出た何々さ
んとして、いちいちその人の人となりを考えるということが、
私にはできません。私は今そちらから見えている私が全てです
という自分になりたいですよね。


 ちなみに、それでも経済的余裕があったならやはり大学には
行った方が良いと思います。とくに高校を卒業してすぐに自分
でやりたい仕事がないのなら。天から与えられた人生で一番の
自由時間だと思って。

 私は息子と違って、大学は特別意味がなくても行って損はな
いんじゃないかと思います。経済的な余裕がなかった自分をお
金さえあったらなあ、無理にでも行かせたかったなあと思わな
い訳ではないからです。

 
  大学に行ったら、また行ったで違う視野が拡がると思われ、
人間、どんな経験をしても損はないと思うからです。



 ただし、無理な強制はしたくないですね。遊びの時間を削り
勉強とくに暗記などの、思考や思索とは違った『勉強』に重点
をおく試験勉強ばかりしてきた子どもやその人が成長したとき
勉強以外 のものがすっぽりと抜け落ちてしまっていることが
多いのです。


  想像創造ができなければ、勉強をしたことになりません。
 勉強は生かせてこそのものですから。


 人間にとって、これが抜け落ちているというのは、致命的。
社会生活で受け入れられないですよね。

  思いやりは、想像力から生まれ、創造力は人間を建設的に
し、無から有を生み出します。
 


 人間にとって一番大切なものが抜け落ちない子どもに育てた
い。私は自分の息子にも、学校の生徒たちにもそれが一番だと
思っています。


 息子も25歳になりますが、自分で始めた仕事がこの先どうな
るのか、今が正念場のようです。なかなか世の中は厳しいので
す。


  YGSの生徒には、厳しい世のなかに入る前に少しずつ視野
を拡げて自分の可能性を追いかけて欲しいですね。  







茶目太は、横浜市不登校高等学校教師としてランキングに参加しています!

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
にほんブログ村
      ここんとこ、ぷすっと押してみてちょ!ふにゃふにゃ
スポンサーサイト
 
朝日新聞投稿、ボツ原稿だけど・・・




koic250si.gif



 お正月早々ですが、昨年天下の『朝日新聞』に投稿してボツ
になった原稿を公開します。せっかく書いたのでせめて皆さん
読んでくださいませ。


朝日新聞 『視点』投稿原稿


不登校だった生徒たちの居場所として



 先日、私が国語教師としての徒然を載せている『ブログ』で
知り合った二十四歳の方が、私の勤務する学校を訪ねて下さっ
た。現在、民間の知的障がい者の通所施設の支援員である女性
で、私の勤務する「もと不登校の生徒が通う学校」がどんなも
のなのか、ご自分も教師になりたいとの思いがあってかとても
熱心に学校を見学していかれた。

 土曜日にも拘わらず、シニアテスト受験や文化祭の準備で居
合わせた生徒たちに混じり、もと不登校生の現在を真摯に知ろ
うとしている姿を目にして、こんな風に公の教育機関の方がこ
の学校を一度でも見に来て下さったことがあっただろうかと思
った。

 今や驚くべき数の『不登校生』を抱える国の教育への関心は、
各地での教育委員会やフリースクール主催の『不登校相談会』
の多さに現れているが、実際のところ、相談は受け、アドバイ
スはしても、肝心の受け入れ先(学校)の確保が不十分な状態
である。

 不登校生を対象とした、県立の高等学校が横浜市内にもでき
経済的にも喜ばしい。(※)
 しかし、中学生の期間、或いは小学生の時からずっと不登校
であった生徒たちが、不登校生を対象にしているからといって、
急にその高校へ通えるようになるとも思えない。
 それも通信制とあれば、ひきこもりを助長し、例え卒業証書
は取得できても、長年通学していない生徒の学力不足を考える
と、努力の一言で解決できる問題ではないのである。

 何故、学校へ行けなくなり、家にいることを選んだのか、そ
れは一人一人異なる理由でそうなったので、その原因と本人が
向きあい家族が一つになっていかなければ、登校できない生徒
の将来は暗澹たるものである。家族もまた、親だけでなく、親
なきあとは兄弟姉妹が保護者になるということを忘れてはなら
ないのである。
 
 そして何よりも本人の大切な時間を無為に過ごさせ、社会的
な交わりを絶った生活を、家族は見て見ぬふりをしてはならな
い。人間は一人では生きていけないのだから。
 
 はっきり言えることは、きちんと本人と家族が将来を考え、
助けを求めることである。

 不登校生の現在は、傷ついた心の痛みを専門家によるメンタ
ル面での治療と看病に相応する心の看護を心得る教師との触れ
合いで、徐々に癒していく以外にない。
 
 医療的見地から、各人のケースに合う対処がなされ、上手く
いけば、あれは何だったのかと思うほど普通に元気に通えるの
である。

 公の機関は、不登校生が『本当に通えるようになる学校』の
確保が急務である。そもそも、民間の学校に委ねるばかりでな
く、『この学校なら通える』と元気に通う姿を見に来て、ノウ
ハウを吸収して役立ててほしい。

 小規模校の運営は厳しい。生徒一人への還元率が非常に高い
ため、経営が悪化し軒並みにこの種の学校が廃校になった。ぎ
りぎりの学費を設定しても、学費面で入学を断念する生徒が多
く、入学者の減少は悪循環を招く。

 国へ、小規模校への資金援助と小規模校入学者への学費支援
を早急にお願いしたい。

 生徒の笑顔を至上の喜びとする教員や学校経営者が危機に瀕
しているのが現状である。


  ※不登校生を対象とした公立高校というのは、少し間違っ 
   た表現でした。不登校生でも比較的入学がしやすいとい
   う意味合いが正しいようです。


1300字という規定の枠に入れるには、この問題は奥が深くて
とても語りつくせるものではありませんでした。問題提起にも
なっていない中途半端なものになり、ボツは仕方のないことか
なと思いました。

 最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。









茶目太は、横浜市不登校高等学校教師としてランキングに参加しています!



にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
にほんブログ村
     ここんとこ、ぷすっと押してみてちょ!ふにゃふにゃ




イラスト・Eternity+

 
息子が急病で入院のため・・・
 ブログの海のイルカさんへの返事コメントに現在の様子等も書きましたの
で、ここにも引用させていただきます。

 ライン2-1

 
 以下は、海のイルカさんからいただいたコメントです。

 コメントありがとうございました。
私自身、長男が不登校になってから“本当に大切なことは何か”を考
え過ごしていました。その中で“学校がすべてではない”と言う考え
に至り、生きていく上で大切なものを育てることに一生懸命でした。

 今、中2となり、進路の中に高校入学というのは一つの選択肢であ
ると思っています。
 いろいろな面を考え、もちろん高校へ行った方がその先の人生に
とって有利であると思っていますが、あくまでも本人の気持ち次第だ
と思っています。
 ただ出来る限りのサポートはしていきたいと思っていますので行く
行かない、受験するしないは別として可能性は残してあげたいとう
思いと、そのためにもいろいろな情報は必要だと思っています。

 またいろいろ聞かせてくださいね。
 ありがとうございました。



 ライン2-1

 
 以下は、私のコメントです。

 息子が急病で入院したため、ブログの更新もコメントのチェックも、
あまり出来ずにいました。返事が遅くて申し訳ありませんでした。
 私にも息子が一人いて、息子は大学に進学しないで、自分の興味
のある職種で高卒後、すぐに働くという道を選びました。
 
 或る人に「息子さんが大学に行かないって言った時どう思った?」
と聞かれました。私はそんな質問がそもそも愚問だと思いましたが、
「自分で考えて希望していることなので “本当に大切なことは何か”
を考えて決めたことだと思うから温かく見守っている」と答えました。
               
               stari15gopu.gif

 私自身がその時思ったことが、そのまま「“学校(大学進学)がすべ
てではない”」と言うものでした。海のイルカさんの思いと全く同じで
す。(高校と大学が違うだけ)
 
 世の中の人の多くは、大多数が選ぶ進路に進むことで安心するよう
ですが、本人が「生きていく上で大切なものを」心に身につけたのなら
子育ては親として成功ではないでしょうか。
 海のイルカさんは、母親として立派にお子さんのことを本当に考えて
いらっしゃルのが分かります。
 
               stari15gopu.gif

 ともすると、外聞や自分の希望が優先し、また子供が楽に生きてい
ける方法を先回りして選ぶ親が多いのです。
 子供の歩く道を親が勝手に作ってはならないし、道案内はしてもいつ
までも手を引いてはならないと思います。
 
               stari15gopu.gif

 私の息子は、マイペースなので現在は自営で自分の目指した仕事を
続けています。なかなか世間は厳しいので仕事の悩みも多く上々の人
生を歩んでいるとはいえないかもしれません。
 
 でも、母親の私が見ている限り、本人は幸せそうです。これが一番大
切なことではないでしょうか。収入が多く、外聞の良い会社に勤めてい
ても、現在の息子より幸せかというと一概には言えないような気がしま
す。
 
               stari15gopu.gif

 ちょうど今、自営がゆえの不規則な生活(インターネット上での服飾販
売をしているため、商品への質問や注文が夜中から明け方にもあるた
め、ついつい昼夜逆転)が原因とも言える、「憩室の炎症」(やや、症状
が虫垂炎に似ている)で入院しています。これに懲りて多少生活を規則
正しくしてくれればと思う母親です。







茶目太は、横浜市不登校高等学校教師としてランキングに参加しています!

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
にほんブログ村
     ここんとこ、ぷすっと押してみてちょ!ふにゃふにゃ
 
黒ねこ時計
カテゴリ
カウンター
茶目太、幼少の頃

茶目太

Author:茶目太
『のほほん』ブログへ
  ようこそ!
 
 不登校等の問題を抱え
入学してきた、少人数制の高校の生徒たちとの学校生活と 
のほほん私生活。
 失敗ばかりの毎日も、
  笑って過ごせば、
   明日も、元気!
 泣いて笑って、また笑って。
やさしい息子と超天然の母が、                いつも茶目太の味方。
   茶目太と一緒に                    笑っちゃいましょ。

ひよこ
なでなですると、ふにゃ
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。